スマホアプリのゲームって
プレイしている人も多いですが、総じて不満も結構ありますよね。
- ゲームが単純で、ゲーム性が薄い。
- 課金への誘導がしつこい。
- 毎日ログインしないと損する感じがする。
- 継続的に長時間プレイしないと、期間限定キャラが取得できない。
- ガチャを引いても、ほとんど使えないキャラしか出ない。
とか、よくありがちです。
時間で回復するスタミナを消費しないと勿体無い気がしてしまい、「空き時間の暇つぶしから空き時間のゲームプレイの義務化」になってたりします。
更新の頻度が高く、どんどん飽きさせない仕組みを追加してくるのはいいんですが、
アップデートによって次々に高性能な新キャラを追加して課金を煽ってきます。
でも引いてみると、弱いキャラしか手に入らない。
ガチャでハズレばかり引いているとよく出てくるのが、
「キャラクター所持数が上限を超えています。魔法の石を使って所持数を拡張しますか?」というメッセージ。
課金なしじゃクリア不可能&イベントも楽しめないという状況も多いです。
いっそ課金してやろうと課金をしても、後から「一体俺は何に何千円も使ってるんだ。」と後悔したりします。
どれも似た様なゲームばかりで、スマホゲームは食傷気味だったのですが、今でも唯一遊んでるゲームがあります。
それはミストウォーカーのテラバトルです。
テラバトルとは
従来のコンシューマ機向けゲームを作っていた会社だけあり、現在の課金誘発系のゲームとは一味違います。
お金稼ぎの戦略より、ゲームのクオリティを重視しています。
テラバトルの魅力
- 従来のRPGのようにレベルアップでキャラの強さがカバーできる
- 初期キャラも十分に強い
- キャラ所持上限、アイテム所持上限なし
- パーティに組み込むデッキコストもない
無課金者に優しいんです。
いちいち課金を勧誘してくることもありません。
何よりゲーム性が面白いということがあります。
ゲームの内容としては進化版挟み将棋です。
自分のキャラで敵キャラを挟んで倒す形です。
これがなかなか奥が深くて、楽しいです。
そして音楽がとても良いです。
ファイナルファンタジーシリーズでも有名な植松伸夫さんの作曲です。
音楽の力ってすごいですよね。植松さんの音楽がかかると臨場感があります。
先日テラバトルのゲーム中の曲のライブがApple Store
そしてもうひとつスマホゲームで重要なのがキャラクターの絵です。
テラバトルのキャラクターの多くは藤坂公彦さんの作品です。
マニアックすぎず、萌え系過ぎず、昔ながらの重厚な雰囲気のある絵は、古き良き日本のRPGの雰囲気を出しています。
普通キャラクターのレア度が、SS>S>A>Bとある場合、SSキャラとBキャラは天と地ほどの差があるのが普通です。
しかし、テラバトルではBキャラでも余裕でラスボスを倒すことができるし、十分に活躍できます。
ヒーラーキャラに至ってはSSキャラよりもBのキャラの方がいいと言われてたりもします。
誰もが最初からもらえる初期キャラですら、攻略に欠かせない最強キャラの一角とも言われているくらいです。
テラバトルの欠点
それは更新が遅いこと。しかしそれは僕にとってはメリットでもあります。
他ゲームのように更新の頻度が早ければいいとは思いません。キャラクターの追加が激しいと、半年前に強かったキャラクターがアップデートで一気に弱くなるということがありがちです。いわゆるキャラの強さのインフレがよくあります。
そのせいで、新しいキャラを引くために、ガチャを引かなきゃって気分にさせられてしまうこともあります。
昔、他ゲームにハマっていた時には、土日に期間限定イベントがあったりして、たまに廃人のように土日に家に引き篭もってゲームばかりをしているということがありました。
しかし、それではやはり時間がもったいないです。
ガチャをしなくても楽しめて、週末もゲーム以外を満喫できる。
テラバトルではイベントが少ないので、ゆったりとしたペースで楽しむことができて、今でも細々と無課金で続けています。
課金をしないと楽しめないようなゲームには飽きたという方には是非おすすめです。