Kindle Paperwhiteが発表されてKindle Voyageユーザーとしては微妙な心持のMOJIです。
新しく発表されたKindle Paperwhiteの購入を検討している方もいると思いますので、これまで2年半Kindleを使ってきた中で、紙よりも電子書籍で買っておいて良かった本について紹介したいと思います。
※個人的な趣向として断捨離の観点も多く入ってます。
紙より電子書籍の方が良かった本
その1 ハードカバーの本
「いや、ハードカバーこそ紙だろ」
「好きな本こそハードカバーで買いたい」
って人もいるだろうし、僕もそうでした。
スティーブジョブズの伝記の上下巻、ハードカバーで買ったんです。ただ一回読んだ後は置物化してしまいました。また読みたくもあるだけに売りたくもない。
そりゃあ、本の物としての作り、読んでいる時の満足感が一番なのはハードカバーなのは誰も異議のないところでしょう。
しかし、作りがしっかりしているだけに、外出先に持ち出して続きを読むことができないというデメリットもあります。
好きな本だからこそ、いろんな場所で読みたいのに。
本の中で一番場所を取りますからね。
一度読み終わった本って一気に利用頻度が落ちるのに、場所取るんですよ。
結果的に電子書籍のほうがよかったって思います
その2 シリーズもの、コミック
ついつい揃えたくなってしまうコミックやシリーズもの。
コレクター魂を刺激され、物欲がわいてしまいます。揃っていると手放したくもなくなってしまう。
コミックのサイズはKindleに近いので、非常に読みやすいです。
場所を取ることもなくていいです
その3 小説
文字の大きさが変えられる電子書籍ならではのメリットが活きます。
その4 積み本
積み本はそもそも買うなって話ですが、人間たるもの買ってしまいます。
そもそもゼロにするのがいいって話はさておき、「家の場所を取りつづける積み本」か「外出先でも気が向いたら読むことができる場所の取らない積み本」ならどっちがいいかは明白でしょう。
浅い動機で買う本こそ、電子書籍で買いましょう。
(浅い動機なら買わないようにしましょうね!)
その5 セールの本
電子書籍は中古買取のお店に売れないのがデメリットだと言われてます。
しかしながら、中古本をブックオフに売るとしても200円で買い取ってもらえればいい方です。
つまり最初に購入する価格が定価より200円安ければ、定価で買って200円で買い取ってもらうのと同じことになりますからね
紙で買っておけばよかった本
その1 写真が多い本
白黒ですので、写真が残念な感じになっちゃいます。
その他、図やグラフが多い本も図やグラフの文字が小さくなってしまい、拡大する作業がひと手間余分で使いづらくて残念です。
その2 固定レイアウトの本
固定レイアウトの本は文字の大きさが自由に変えられません。A5サイズくらいの本もKindleだと文字が小さくなりますので、かなり読みにくくなります。
そもそも通常の本がテキストファイルだとすると、固定レイアウトの本は、PDFのようなイメージです。
普通の本に比べてファイルの容量が大きいというのもデメリットです。。
その3 技術書、索引から調べる本
必要な時に必要なページを見たい本には不向きです。
その4 雑誌
やはり雑誌はパラパラめくって、気になったページから読んでいきたい。テーブルに広げることもできないので、人と共有もしにくい。
こんな感じです。
買う本ごとにKindleに向いているかどうかを考えて購入するのがおすすめです。