真剣に経営危機を脱出するつもりがないとしか思えませんね。
そもそもですが、もっと需要の大きい製品を狙わないと。
これが10年前にガラケーでカメラ付ケータイを発売して、最大シェアを誇った会社ですか?
どんなマイナーな需要狙ってるんですか?
ソニーのアイボには真剣さとセンスを感じたけど、ロボフォンには真剣さもセンスも感じない。
まず、製品コンセプトが練られてないでしょ。
これがロボフォンの特徴です。
- 電話できます
- メールできます
- 歩きます
- あなたを覚えます
- カメラマンです
- ミニシアターになります
まず1,2,4,5は普通のスマホでもできることです。
3は1時間遊んだら十分満足ですよね。
子供に遊ばせるにはぴったりかもですが、精密機器ですよね。
6なんですが、シャープの開発の人はほんとにプロジェクターを使ったことがあるかと問いたい。
既にプロジェクター付き外付けの機器もあるけど、あまり流行ってないのには理由があるんだよ。
友人がプロジェクター機能のあるスマホを使ってたけど、使ってるのを見たのは数回。
- 光を出すから電池を食う。
- 暗くないと見えない。
- 白い平面がないと使えない。
- 直接画面を見せた方が早い。
スクリーンがあれば役に立つんですが、スクリーンがあって暗くないとあまり綺麗じゃない。
それだったら自宅でテレビに写せれたらいいじゃないってなります。
壁紙に凹凸があっても微妙な写りですよ。
ほんとにシャープの開発の人は、ロボフォンを常に携帯してる?
必要だと思ってる?
個人的にマーケティングは必要ないと思うけど、自分が常に使ってみて、「これはいい」って思ってるから開発してるんだよね?
しかもスマホの使用サイクルって約2年なのに、そんな高いもの買えないよ。
ロボットの外見はまあかわいいよ。
ただ携帯電話としては邪魔すぎる。
外出先ではあまりメリットないものをなぜ携帯しなきゃいかんのだろう。
せめてスマホをセットして機能するアクセサリとかにすればよかったのに。
人工知能の個性を持たせるだけなら外観は必要ないんだよ。
iPhoneのSiriだって十分に愛されてますからね。