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新人時代の自分に伝えたい2つのこと

今週のお題「印象に残っている新人」
 

驚くような新人にはまだ出会ったことないですが、自分のことでもよいとのことなので、自分のことについて書きます。

自分で自分の新人時代を振り返ってみると、言い訳ばかりしていたなあと思う。
 
それは上司に対してと、自分に対しての両方。
 
上司の「なぜできなかったんだ!」に対して、「こう思ってやったんですが、無理でした。こんなことが起きてしまって・・・」
やらなかったこと、できなかったことに対して、やれなかったことを正当化ばっかりしてた。
 
こんなハプニングが起こったからできなかった。とか。
 
自分の力のなさを棚に上げて環境のせいばかりにしてた。
 
今思えば、 
新人だから自分に力がなくてできなくて当然。
ハプニングにも対処できなくて、当然。
自分が悪いとかじゃなくて、力がないからできないことは仕方がない。
 
自分に力がない。それだけのことを素直に認めるだけでよかったのに。
周りも別に過度な期待なんてしてない。
素直に成長意欲を、見せればよかったんだ。
 
「環境が悪かったからできなかった」と主張するとどうゆう印象を与えるかなんて、わかるのに。
 
新人の頃できなかったなあと反省。言い訳の多い新人でした。
 
 
そして、二つ目は手を挙げること。
つまり、何か新しいことに参加する機会があればとりあえずチャレンジすること。
 
僕も場合はそれもできてなかった。

めんどくさいし、今それどころじゃないし。
手を挙げなければ他の人がやるだけ。って思ってた。
 
成り行きまかせ主義でした。
 
手を挙げない言い訳なんていくらでも周りにも自分にもできる。
 
周りに気を使ったり、
恥ずかしかったり、
同僚に出しゃばりだと思われたくなかったり、
今回応募は自分に向いてないと思ったり、
自分の仕事が今は忙しくてそれどころじゃなかったり、
定員が1名だからどうせ自分じゃ無理だと思ったり、
1名が立候補したから、自分が手を挙げるのは失礼だ思ったり
自分の得意分野じゃないと思ったり、
上司の評価を上げようとしていると思われたくなかったり。
 
 
でも、挙げないと始まらない。
 
次の話が来ない。
 
逆に受けておけば、上司の評価が上がるというのもあるかもしれないが、次のいい話があったときにも優先的に来る可能性がある。
手を挙げて、今回は選ばれなかったとしても次は優先的に来るかもしれない。
もちろん手を挙げて、失敗したら恥ずかしいというのはある。失敗は何度も続けてはいけない。
しかし、成功したら確実に得をするし、失敗してもチャレンジしたことは絶対に評価される。
 
その時は「今仕事が落ち着いてないから」って思っても、結局仕事が落ち着いたころに同じ話があった場合、「自分の専門分野じゃない」って思ったり、結局同じこと。
 
姿勢の問題なんだよね。
 
そして、どれかを言い訳だと思う人は、結局次の話が来たときにも別の言い訳の選択肢を選ぶだけ。
 
萩本欽一さんの言葉で飲食に残っている言葉があります。
「やりたくない仕事しかこない。でもそこにしかチャンスはない。」

やりたい仕事を選ぶために、やりたくない仕事を完璧にこなしてみせる。
やりたくない仕事を拒んだり、手を抜いたら、やりたい仕事は巡ってこない。

あの欽ちゃんでもそうだったんだって思うと非常に心に沁みました。
 
 

僕が新人にとって重要だと思うのは二つだけです。
 
言い訳しないこと。
手を挙げること。
 
最初からできなくてもいい。
 
でも気にしておいてください。