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Kindleのニューモデル、Kindle Oasisが高すぎる件

先週から噂があったKindleのニューモデル、Kindle Oasisが発表されましたね。

japanese.engadget.com

 

どこが変わった?

大きく変わったのはまず名前。ペットネームがPaperwhite,Voyageに続いてOasisとは。

さわやかなイメージのワードを選んでますね。アウトドアよりはインドアなイメージなので、もっと知的で高級感こあるワードの方がいいなって思いますが。


デザインも左右にページめくりボタンのあったKindle Voyageと比較して、変化しています。

なんか画面が左に寄ってるー!

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背面に段差もあります。


これは持ちやすいんでしょうかね?


さて、Kindleの機能で変わったことと言えば


1.バッテリー持続時間

なんと既存モデルのバッテリーが数週間の持ちに対して、新型のOasisは数か月って。

桁が増えてる!

ただし、付属のバッテリー付ケースを使用した場合ですね。

 

2.軽量

最薄、最軽量とあります。

131gってKindle Voyageの180gに比べて、50g軽くなってます。

でもバッテリー付きケースってちょっと重そう。本体軽くてもケース重かったら意味なくない?

f:id:re_creation:20160414131156j:image

これって最薄って言っていいんですかねえ。

なんかなあ。

 

 3.お値段

最高で43,190円ですってよ!

高すぎやしませんか?

どう考えても高いと思ったら、バッテリー付きケースの抱き合わせ販売のようです。ケース市場も独占するぜ!って感じでしょうか?

Wi-Fiキャンペーン情報付き:35,980円

Wi-Fiキャンペーン情報なし:37,980円

Wi-Fi+3Gキャンペーン情報付き:41,190円

W-Fi+3Gキャンペーン情報なし:43,190円


うーん。相変わらず、キャンペーン情報を付ければ安くなるようですが、いくらなんでも高いよ!


正直な感想

先週までワクワクしてた気持ちを返して!って感じです。

 

更新された機能についても、新しいKindleに求めてたのってそこじゃないんですよねえ。 


最薄は嬉しいけど、厚いとこと薄いとこがあるデザインなので、結局はカバンに入れたときのスペースは変わらない気もします。


ケースありきのデザインってのも、どんなユーザーにとって得があるのか謎です。


解像度300dpiと内蔵ストレージ4GBはKindle Voyageと比べても変化なしですからねえ。


Kindle Voyageどころか、Paperwhiteとも解像度とストレージが同じって。

こうなってくるとOasisの3分の1の値段で買えるKindle Paperwhiteが一番コスパと機能のバランスがいいと思います。

 

 

もともと電池の持ちも軽量さも、そんなに不満なかったですからね。どちらかといえば薄さがもっと薄くなってほしいってのはあります。

あと新モデルなんだから、ストレージくらい大きくなってくれてもよかったのに。

 

僕はKindle Voyageユーザーですが、食指は全く動きません。

去年新型のPaperwhiteが出た時には、「正直これでもよかったな」ってVoyageの購入を若干後悔させてくれましたが、今回「Voyageでよかったな」って正直思います。


現在のPaperwhiteユーザー、Voyageユーザーにとっても外見の変化だけでこれだけお金をかけるのは正直きついんじゃないでしょうか。


かといってKindle未体験のユーザーに使ってもらおうとするにはちょっとハードルが高すぎますしね。


AmazonもてっきりPaperwhiteをまた更新してくるのかと思ってたのですが。


なんか迷走気味じゃないでしょうか。

実機を見る機会があれば触ってはみたいですが、買うことはないでしょう。

次のモデルまで様子見します。


ジェフベゾスが来週に新型Kindle発表だっていうから、てっきり革命的端末だと思ってたのになあ。

個人的には大画面のA4サイズでタブレットよりは薄くて軽量なKindle Proとか、防水、耐熱で水辺やお風呂でも読めるKindle Waterproofとかを期待してたのにー! 


来年は期待してますよ。Amazonさん。