OneNote使い始めました
OneNoteをEvernoteの代替として使用してみて、1週間が経過しました。
EVERNOTEから移行したノートを改めて整理してみました。
そこで、気づいたことがあります。
それは
不要なノートが多かった。
ということ。
すべてを記憶するEVERNOTEなので、とりあえず記録しておきたいものはアップロードしてました。
月々のアップロード容量は上限まで使った方が得だし、ノートを消しても何かメリットがあるわけじゃないですからね。
なのでそのまま残してました。
必要な時に検索してヒットすればいいじゃん。
という考えです。
確かに。それがEVERNOTEのコンセプトでしょうしね。
EVERNOTEをたとえるなら、
入れるのは月に一定量無料な倉庫。
どんどん不要なものを投入していきます。紙の資料をたくさん。
でも検索機能は優れているので、いつでもアクセスはできる。
しかし、全体をパラパラっと見たときには不要なノートばかりが目についてしまう。
本当に後から読むのに必要なノートって数少ないんですよね。
不要なノートにはどんなものがあったか
その時は必要でも、その後必要なくなったものが残ってたんです。
その1.「行きたいお店リスト」
友人から話に聞いた時には覚えておくために必要でも、お店に行ってしまって何度も通うようになれば、そのお店の住所やなどもう必要ありません。
その2.「IDやパスワード」
頻繁に使うときには必要ですが使わなくなったら不要です。
種類が増えすぎると、重要なものから順番に並べる必要があります。
その3.「何かわからない殴り書きメモ」
保存したときには意味があったであろうと思われる謎の費用の数字。
後から見ると何の費用かわからない。ワリカンしたのか一人分なのかもわからないので、あまり参考になりません。
まして検索することなど絶対にないでしょう。
整理されてないメモってどうなの?
不要なメモの山を見て、改めて気づきました。
「メモは整理されてこそ生きる」
大学時代のテストシーズンに友人から借りたノートを思い出した。
見やすくまとめられていて、あとから見返すために書かれたものだった。
それに比べて自分のノートは、一時的な備忘録で、すぐに行う復習には約に立つかもしれませんが、テスト前になってあとから見返すような内容じゃなかった。
その時から変わってないんだなあと自分の成長のしなさを反省しつつも、
紙じゃなくてデジタルなノートなんだから、大学時代の友人のようなノートが作れるかもしれない。
大量な情報を抱えた必要な時だけアクセスして情報を見るデータベース的存在のメモアプリよりも、パラパラっと見返しても意味のある情報が整理されている活きているノートを目指すことができるのかなと。
不必要な情報は何も消さなくてもいい。
無意味な情報でも後から懐かしいなって思えることもあるので、重要度の低いファイルとして分類して保管しておけばいい。
どう分類していくか
例えば今旅行についてであれば
- 今後必要なノート・・・「行ってみたい場所」「おすすめのスポット」
- たまに見返すノート・・・「過去の旅行リスト」「過去の旅行費用」
- おそらく必要ないノート・・・「既に訪れた場所の情報」「旅先の地図」
- 絶対に必要ないノート・・・「旅行先のホテルでのWi-Fiパスワード」「集合場所の地図」
やることとして、4絶対に必要のないものは削除。
1は一番目のつくところに。
2,3はまとめて保管しておき検索対象に。
そして1はいずれ、2,3,4に変わる。
常にメンテナンスし続けなければ「活きたノート」は作れない。
EVERNOTEが悪くて、OneNoteがいいって問題でもないですね。
アプリの問題ではなく、適切なカテゴライズとメンテナンスをするかどうか。
活きたノートを作るためには、EVERNOTEのように「月間アップロード容量のみ決まっていて上限が無制限なアプリ」よりも、OneNoteのように「保存容量上限が決まっているアプリ」の方がメンテナンスのモチベーションがわいていいのかもしれません。
あとセクションのタブのようなレイアウトもなかなかいいです。
まとめ
・すべてを記憶すること
・検索して必要なノートにアクセスできること
だけではなく、
・活きた情報をすぐ目にすることができること
も非常に重要だと感じました。