ふるさと納税やってみた
話題のふるさと納税を始めてみました。
やってみた感想は「思ったより簡単だった」ってことです。
なんで前からやらなかったんだろうって思うレベルです。
「ふるさと納税ってお得らしいけど、なんか寄付とか確定申告とか手続きがめんどくさそう」ってのが大半の人の考え方じゃないでしょうか。
僕もそうでした。
ふるさと納税を一言で言うと、「2000円の負担でお歳暮レベルのお礼の品が何個かもらえる制度」です。
これはすべての人に当てはまります。
何個もらえるかは寄付する人の収入と商品の選び方によって変わります。
しかし、年収400万円の人でも1万円相当の品物は確実にもらえます。
つまり言い替えると、「2000円の負担で10000円相当の品がもらえる仕組み」なので、やれば得ってよりも、やらなきゃ損です。
年末ジャンボ宝くじが「3000円払って300円もらえる仕組み」であることを考えると確実にお得です。
TODOリストをまとめてみました。
調べて理解する時間、商品を選ぶ時間を除けば、実際に1時間以内で可能です。
税務署にも市役所にも直接行く必要はなく、書類をコピーして郵送するだけです。
たったこれだけTODOリスト
- 納税の上限額を調べる(10分)
- お礼の品を選ぶ(5分〜∞)
- 寄付手続きをする(10分)
- ワンストップ特例制度の書類準備する(10分)
たったこれだけです。あとは待つだけ。
ワンストップ特例制度を利用すれば、確定申告の必要はありません。
何をする必要があるのかわからないために1を始めない人が多数ですが非常にもったいないですよ。
寄付手続きで、数万円クレジットカード決済するんですが、クレジットカードのポイントも普通に付きますし。
事前準備:登録、概要を知る
「ふるさと納税ってほんとに損したりしないの?」とかの不安がなくなると思います。
今はふるさと納税サイトとして2大サイト、「さとふる」、「ふるさとチョイス」がありますので、どちらかに登録するのが良いです。
僕はCMでよく見かける「さとふる」に登録しました。
1~5までが非常に楽になります。
1.納税の上限額を調べる
ふるさと納税の上限額は年収によって変わってきます。
ざっとこんな感じですが、納税額等によって異なるため、限度ギリギリまで納税したい人は源泉徴収票を見ながら、各サイトのシミュレーションで入力してみましょう。
2.お礼の品を選ぶ
これは各サイトで、合計が上限額となるように組み合わせて選びます。
選び方は自由です。どの自治体を選んでもいいです。
自分にゆかりのあってもなくてもOK。
ランキングの上位にはお得感のあるお礼の品が多いですね。
ワンストップ特例制度を利用するための条件として、
1.地方自治体数を5以下
2.普段確定申告しない人
という要件があるため、お礼の品を選ぶ自治体を合計5以下にしておく必要があります。
書類の準備という手間を考えても少なければ少ないほど楽です。
3.寄付手続きをする
これもサイトで可能です。
選んだ自治体にクレジットカード決済対応の自治体も多いので、対応しているところを選ぶと楽です。
4.ワンストップ特例制度の書類準備する
これが一番面倒な手続きですが、思ったよりは楽です。
必要な書類は2種類
・申請書
・身分証明書のコピー
それを寄付した自治体の担当宛に郵送する必要があります。
書類の準備はプリンタがあればすぐできますし、身分証明書のコピーもコンビニでやるだけです。
申請書はサイトでダウンロードできる様式に、住所と名前等書いて、身分証明書のコピーを準備するだけです。
サイトで個人情報を登録しておくと、記入した様式がダウンロードできるので、手間が省けます。
僕はBパターンの「運転免許証」、「マイナンバー通知書」を準備しました。
各自治体の郵送先住所もふるさと納税サイトでわかりますよ。
ワンストップ特例制度は年始1月10日必着なので、来年じゃなくて今年是非駆け込みでやってみることをおすすめします。