節約モードを続けるために家計簿をつけることは良いことなんですが、今自分が家計簿を半年続けていられるために、意識しているポイント3つをまとめました。
これまで自分の挫折ポイントになってしまった点を含めて書いてます。
1.出費しか書かない
家計簿って収入も記録できるので、ついつい収入も記録しがちです。
しかし、収入を記録するとデメリットの方が大きいです。
理由1 どのくらい余裕があるかわかってしまうから
節約の効果が出ていることを確認することはいいことなんですが、効果を早めに実感してしまうと、また財布の紐を緩める方向に気持ちが緩んでしまいます。
ボーナスや残業頑張った月の給料を見ると、なんか大きい買い物したっていいじゃないかっていう物欲がわいてきます。
ダイエットと同じですね。
最初のやる気に溢れているうちに、頑張った成果を実感してしまい、またもとの習慣に戻ってしまうというのが1番避けたいことです。
理由2 手間になるから
家計簿を長期で続けることこそ難しいです。
一カ月くらいは誰でも続けられますが、長く続けることは非常に難しいです。
最初はやる気に溢れているので、収入まで記録しがちなんですが、だんだん手間になってくるので記録しない方がいいです。
家計簿って一旦記録が曖昧になり出すと、突然にモチベーションがダウンしてしまいます。
やることを極力減らしておく方があとあとのためです。
理由3 別の方法で確認できるから
収入って家計簿でなくても給与明細や、預金通帳で確認可能です。
出費と違って季節による大きな波もないので、源泉徴収票で確認するだけでもいいと思います。
臨時の給与明細や通帳に乗らない臨時収入だけは記録してます。
2.ハードルは徐々に上げる
何度も言いますけど、続けることが重要です。
そして続けるためにはまず無理しないことです。
思い切った節約をすると、反動が来ます。
家計簿のつけ方が細かくジャンル分けしすぎても続けられません。
レシートを画像で取り込める家計簿アプリがやはりオススメです。
僕はZaimを使ってます。
予算を立てるとかもあとでいいんです。
最初はまず続けられるようにハードルを低くして、続けられるような習慣がついてなら、徐々にやることを増やしていくといいと思います。
3.1か月を振り返る
家計簿を続ける上で油断ポイントの1つに「記録していることだけで満足してしまう」というのがあります。
作業化して目的を見失っちゃうパターンですね。
家計簿をつけるだけで満足してしまうなんて、せっかく頑張って実験したのに何の論文も書かないようなものです。
考察して結論を導くことこそ実験の目的なのに。
振り返れば、大きな発見があるかもしれないのに、もったいない。
家計簿をつける意味とは月々の出費を振り返って分析してこそです。
使いたいものに使ったので予算オーバーしてしょうがない月もあるし、費用の出費が重なる月もあるので一喜一憂することはないですが、何が予算達成、予算オーバーを招いたのか原因を分析することが重要です。
無駄使いをマーキングする。
僕は無駄遣いをマーキングする方法として、無駄だったと思う項目を出費のジャンルの「その他」に分類してます。
するとグラフ分類した時に一目で無駄使いがわかって便利です。