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映画「この世界の片隅に」が素晴らしかった件

年末で時間もあったので映画「この世界の片隅に」を見てきました。

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今年最後に見た映画ですが、今年のベストです。

 

シンゴジラ、オデッセイをはじめ名作が多かった今年の映画ですが、ベストは間違いなくこの映画です。

 

いやー。泣きました。

ここまで泣かされたのは久々です。

 

僕って天邪鬼なところがあって、狙って泣かせに来てる描写とかシーンとかには冷めてしまって一切泣けないんだけど。(ワンピースとか永遠のゼロとか・・・ファンの方すみません。面白いし、いいなとは思っても涙が出るとこまでは来ないってことです。)

 

こうゆう主人公のけなげなとこを見ると泣いてしまう。

 

何でもないシーンでもなんだか泣けてしまった。

 

のん(能年玲奈)の代表作を「あまちゃん」から「この世界の片隅に」と変えてもいいんじゃないかっていいくらい、のんの声がよかった。

 

のんが方言で田舎の女性を演じると相性が抜群なんだろうか?

 

ほんとに最初の最初から、なんか雰囲気いいなと思わせる何かがのんの声にはあった。

 

戦争の関わる映画だけに、悲しいシーンも多いんだけど、あまちゃんみたいに見終わった後に笑えて爽やかな気分が残りました。

 

アニメーションも、ジブリ映画や「君の名は」ほどの派手さはないけれど、素朴な描写がよけいにストーリーを引き立たせてました。

 

アニメ映画も豊作な今年を締めくくるのに最適な映画です。

 

あまりに気に入ったので、原作の本も購入してしまいましたが、予想以上に良かったです。

 

 

この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)

この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)

 

  

この世界の片隅に 中 (アクションコミックス)

この世界の片隅に 中 (アクションコミックス)

 

 

この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)

この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)