サブカル系眼鏡男子の日常

断捨離、シンプルライフ、そして最近は仮想通貨がメイン

アンダー・ザ・ドームのシーズン1前半だけが面白い件

Amazonプライムで何か面白いドラマないかなあと思って、見てると「アンダー・ザ・ドーム」というドラマが気になり、チェックしてみました。

 

 f:id:re_creation:20170218222333j:image

 

ドラマのあらすじは

メイン州のチェスターズ・ミルは、何の変哲もなくさしたる産業もない、財政破綻寸前の寂れた田舎町。街の外で大きなイベントがあり、警官の多くや町長が出払っていたある日の午後、街は突如謎の透明なドームに覆われ、外界から完全に隔離されてしまう。ドーム周辺ではあちこちで事故が多発し多くの死傷者が出る。ドーム内に残された人々は過酷な状況から次第に闇を暴かれていく。

 

ウォーキングデッドともまた微妙に違って、SFの要素が強い点に興味が惹かれました。

誰が何のためにドームを作ったのか。残された人々はどのように生き残っていくのか。

 

しかも、原作はスティーブンキングとなると人々の様子がリアルに描かれそうで、最後の落ちも期待できそうで、俄然興味がわいてきました。

 

そこで2日間ぶっ通しでシーズン1とシーズン2の2話目まで観ちゃいました。

 

感想

シーズン1前半

1話目から7話目までは間違いなく面白いです。

特に透明な壁のできるシーンは秀逸です。境界にいた人達はどうなったのか。家や建設物はどうなったのかが丁寧に描かれてます。誰が見ても楽しめると思います。

 

当然水や食料、医薬品などの物資も限られてきます。

 

ただウォーキングデッドと違って外には普通の社会があるし、外は透明なので、丸見えな状態です。

 

逃げ出すことはできません。特にゾンビなどの敵などもいないため、過剰におびえる必要もないですが、助け合っていく必要があります。

 

分断された家族もおり、外と内でのコミニュケーションをどうとっていくのか。期待が持てました。

 

シーズン1後半

ただ問題はシーズン1後半です。ネタバレを含むので注意してください。

8話目から新登場のキャラが現れます。あれ?ドームって閉鎖空間なんだけど。

 

しかも、主人公たちの様子をずっと見ていたようです。

 

その時点で「あんた閉鎖空間の中のどこにいてこれまでずっと監視してたんだ?」と疑問を感じました。

 

また、そのあたりからサバイバルとか物資不足とかそっちのけで殺人ゲームになってきます。

 

シーズン1には悪役のボスキャラと正義感にあふれる女性警官が登場します。

最初は古くからの顔見知りで仲の良い2人が敵対するかと思いきや、悪役の言うことを素直に聞きっぱなしの女性警官。

 

悪役の過去の悪行を告白されておきながら、全く疑いを持ちません。

 

葛藤を感じさせる描写もありません。

 

そしてシーズン1中盤で物資不足から暴動を起こしてた民衆も、なぜか後半ではおとなしくなってます。

悪役のボスキャラのいうことを素直に聞いて、主人公たちを追い詰めようとします。

 

それにドームの壁に近づくと機械は爆発しちゃうはずなんですが、警官の恋人は余裕でタブレット持ち込んでます。

 

人間の描写に違和感を感じたのは、ドーム内だけじゃなく、ドーム外の人間の動きについてもです。

 

ドーム内の人々を救出しようとする素振りが全くありません。

音も全く通じないので音は通じられないんですが、中の情報を確認しようとメッセージを送る気配すらありません。なぜか中の人との接触を全く試みません。

 

壁が直ちに危険なものではないとは把握しているようですが、その次にとった手段が、中の人もろとも壁を破壊するミサイルを撃ち込むという手段。

 

しかも壁ができてから数日です。

 

そこまでやるって意味がわかりません。もうちょっと段階があるでしょうし、今の時代反対する人も当然現れるでしょう。中に家族のいる人たちはもちろん反対するでしょうし。

そんな描写は一切なしです。

 

ミサイル爆破後、結局壁は壊れないわけですが、家族は一切現れません(笑)

こっそりと政府が監視するだけで一切何もコンタクトがないんです。

 

壁の外側では日常が続いているはずなのに、壁の外には全く人が来ないのも不自然です。

 

シーズン2で壁の外の人もドームの中に関心を持っているという描写があるんですが、その気配は全くないんです。

 

1番ショックだったのはシーズン1での悪役の殺人鬼がシーズン2ではなぜか許されてしまい、普通に生活していること。

しかもリーダーとして(笑)

シーズン1で明らかな嘘をつきまくる殺人鬼を誰も疑うことなく信じてるのも、なんかなあって思っちゃいました。

 

シーズン2の最初に新しく警官になる人もラジオ局のDJやってた人って。しかもギャンブルで借金してた過去が明らかになってるのに。

 

なぜそんな人に警官やらすの!っていうツッコミを入れたくなりました。

 

なんか登場人物の行動と心情が現実離れしてて、なんか冷めてしまいました。

 

その点ウォーキングデッドとかゲームオブスローンズは全シーズン通して、それぞれのキャラクターと葛藤をうまく描けてるなあって思います。

 

あとSFかと思わせておいて、後半はだんだんとファンタジーに変わっていくのにも悪い意味で期待が裏切られてしまいました。

 

アンダー・ザ・ドーム シーズン3までしか続かなかったのも納得です。

 

Amazonプライム会員の方は無料で見られるので暇つぶしには良いかと思います。

 

シーズン1の第1話とかは最高ですよ!