ミニマリスト系眼鏡男子の日常

外資系に勤務する30代男がキャッシュレスで、ITをフル活用したミニマリストを目指す日々を綴ります。

日本の製造業の「5S」に違和感を感じる

こんばんわ。製造業で働いて10年以上のMOJIです。

f:id:re_creation:20180704212551p:plain

製造業でよく使われているキーワードとして「5S」という言葉があります。

5Sというのは5つの言葉の頭文字で、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」です。

 

よくこの5つを製造現場や工場では大切にするように言われてるんですが、個人的に何かしっくりきていませんでした。

 

もちろん大切な言葉だし、ミニマリストを目指す今、日常生活にも応用できそうな可能性を見出してます。

 

しかし、なぜかしっくりこないのはなぜか。

 

まず語感がおかしい

  • せいり
  • せいとん
  • せいそう
  • せいけつ
  • しつけ

で5Sですよ。

 

5Sというのに、4つまで「せい」なんですよね。

「5せい」ってのも語呂が悪いので、「5S」でいいんですけど、そこまでいくなら全部せいにしたほうが気持ちよくない?

 

そして意味がおかしい

  • 整理
  • 整頓
  • 清掃
  • 清潔

です。

 

意味を知らない人が見たら、「清掃」と「清潔」って被ってない?って思いますよね。

一応解釈からすると被ってはいないんです。

 
各言葉の意味はWikipediaによると下記の通りです。
 
・整理(せいり、Seiri)いらないものを捨てる
 
・整頓(せいとん、Seiton)決められた物を決められた場所に置き、いつでも取り出せる状態にしておく
 
・清掃(せいそう、Seisou)常に掃除をする
 
・清潔(せいけつ、Seiketsu)3S(上の整理・整頓・清掃)を維持し職場の衛生を保つ
 
・躾(しつけ、Shitsuke)決められたルール・手順を正しく守る習慣をつける

 ここでですよ。

最初の3Sはわかります。

「整理」はいわば「断捨離」。不要なものを捨てること。

「整頓」は適切なものを適切な場所に管理すること。

「清掃」はクリーンな環境に保つこと。

 

「清潔」とは3Sを維持して職場の衛生を保つこととあります。

清潔という言葉の本来持つ意味とは別に「維持する、保つ」という意味が主体ですよね。

だとしたら「維持する、保つ」って意味が適切じゃないですか?清潔ってちょっとわかりにくいです。

あと「整理」は一回きりかもしれませんが、「整頓」「清掃」は習慣の意味あいも含んでるので、少し被ってます。

 

 

あと最後の「躾」。

しつけって親が子供にやるようなイメージです。

 

そもそも不適切な言葉ですし、そもそも「清潔」には「維持する、保つ」って意味を含ませてあるなら、「清潔」ができていれば、「躾」って必要?

 

なんか言葉のチョイスが、ダブリがありまくりのようで好きになれませんでした。

 

海外ではどうなのか

日本の製造業の言葉って海外にも進出してるんですよね。

外資系で働いてますが、海外の工場でも「Gemba(現場)」「Kaizen(改善)」って使われます。

 

海外にも5Sってあるんですよね。

  • 整理 →  Sort  (不要なものと必要なものを分ける)
  • 整頓 → Set in order (適切な場所に置く)
  • 清掃 → Shine (掃除する)
  • 清潔 → Standardize(標準化する)
  • 躾  → Sustain (維持する)

やっぱり、清潔と躾は若干意味変わってるー!

 

清潔の「クリーン」な意味がなくなって、躾の「上から下に習慣化を義務付ける」みたいな意味もなくなってます。

 

ダブリのない英語版のがしっくりきます。

 

これってミニマリストにもぜひ応用していきたいです。