今回のPaypay祭りやLINE Pay祭りを体験して、思ったことがあります。
「電子マネーってめちゃめちゃ使いやすくない?」と。
QRコード決済をたくさん使ってきましたが、モバイルSuicaに勝る点はありません。
長年の実績による普及もあって、ますます使いやすくなっていると思います。
今回はモバイルSuicaを含めたSuicaの特徴を改めて整理したいと思います。
1.わかりやすい
プリペイド方式で残高があるだけ使えます。単純明快です。
モバイルSuicaがあるなら、残高はそのまま表示されます。
プリペイド方式なので、単純明快に残高だけ使えるという仕組みです。
還元されるポイントもSuicaの決済とは別なので、非常にシンプルです。
2.使いやすい
クレジットカード付きのSuicaならオートチャージでも可能ですし、モバイルSuicaなら手動でクレジットカードからチャージできます。
カード式なら現金でチャージすることもできますし、対応できますね。
現金派の人にもすでに受け入れられているのがSuicaです。
3.決済速い
一番の特徴はこれです。
アプリの起動もサインも不要で、ただスマホを端末にタッチするだけです。
どんなQRコード決済もアプリ起動→読み取りという手間がある分、絶対にSuicaが優位です。
駅の売店やコンビニなどでもSuicaだと混んでるお店でもサクサク決済が進むというイメージがあります。
4.使える店舗が多い。
次に使える店舗が多いです。
QRコード決済は次々と新サービスが立ちあげられるせいで、勝手に戦国時代になってしまいました。
おまけに小売界の2大巨塔であるイオンや、イトーヨーカドーは知らんぷりです。
それぞれ、WAONとnanacoがあるからでしょうね。
しかし、Suicaは全コンビニ、イオン、イトーヨーカドーで使えます。
ここ重要です。
QRコード決済がここまで追いつくのにあと何年かかるでしょうか?
交通系電子マネーが全部統一されたおかげで、電子マネー界最強の利用店舗数です。
クレジットカードの次に使える店舗が多いんじゃないでしょうか。
5.セキュリティ面の安心感
NFCなので、セキュリティ面で強いです。
QRコードと違ってハードウェアの技術なので、はるかに安定性は高いです。
だからこそここまで普及したとも言えます。
スキミングもありえません。
カードの不正登録もないし、コードの不正利用もない。某QR決済とは大違いです。
個人的感想
電子マネーの後にQRコード決済が出てきたので、QRコード決済の方が進化した技術と思われがちですが、決してそんなことはないと思います。
クレジットカードと比べて大型の買い物の利便性に劣るということくらいでしょうか。
決済速度、利用可能店舗、安全性からするとQRコード決済と比べるとメリットしか見えてきません。
Suicaに送金機能がついたら完璧なんですけどねえ。
技術的に難しいんでしょうか?
Apple payでの送金機能がアメリカではできているので、決して不可能ではないというイメージなんですが。
是非実現して欲しいです。