メルカリとヤフオク
どちらも不要になったモノを処分したり、中古品をお得に購入する方法として、すごく便利なサービスです。
ネットオークションもずいぶん前からありますし、それがアプリでできることになったことによって、大幅に進化したと思います。
「売りたいものあるんだけど、めんどくさいんでしょ?」
僕も最初そうでした。でも一旦慣れればそんなに苦じゃなくなります!
ヤフオクでも最近始まったワンプライス出品というフリマのようなサービスもありますので、どう違うのか3つすべて利用している立場から書きたいです。
そもそもどう違うの?
簡単に言うとヤフオクはオークション形式で売買するサービス、メルカリはフリマ形式で売買するサービスです。
オークションは価格がどんどん上がっていきますし、フリマは
無料でできるの?
・買いたい場合
ヤフオク、メルカリとも購入は無料でできます。
・売りたい場合
ヤフオクでオークション形式の場合のみ、ヤフープレミアム代金月額料金498円(税込み)がかかります。
ヤフオクでワンプライス出品、メルカリの場合、無料でできます。
※ワンプライス出品って?
ヤフオクがメルカリに対抗して始めたサービスで、メルカリ同様定額で出品する場合は、月額料金なしで出品することができます。
手数料は?
・買いたい場合
無関係です。
・売りたい場合
出品者に対してメルカリ、ヤフオク(ワンプラ)は10%、ヤフオク(オークション)は約9%取られます。出品して落札された場合のみです。
(正確にはヤフオク定額でヤフープレミアムの場合は約9%)
出品価格の決め方
・メルカリ、ヤフオク(ワンプラ)
出品者が決めます。
メルカリの場合、値下げ交渉あるのが当たり前になっています。
・ヤフオク(オークション)
最低価格(最低〇〇円以上じゃないと売りたくない価格)、
即決価格(〇〇円を出してくれるなら即落札者を決めてもいい価格)が設定可能です。
設定しなくてもいいですが、その代わり1円で入札されても、売らないといけなくなってしまいます。少なくとも最低価格は決めておいた方が無難です。
出品期間と価格の推移
・メルカリ
永遠に出品され続けます。出品価格から値下げ要求がきます。
・ヤフオク(ワンプラ)
設定期限まで出品されます。その価格で売れます。
・ヤフオク(オークション)
設定期限までに最低落札価格からスタートして、徐々に上がっていきます。
即決価格まで上がらなければ、上がった価格で売れます。
掘り出し物見つけるなら?
メルカリですね。出品者が出して即決なので、出品者の読みが大きく外れていれば安く買えます。
ヤフオクの場合、他に欲しがってる人に見つかってしまえば価格が上がってしまいます。
高く売りたいなら
ヤフオクです。どこまで上がるか未知数のものはヤフオクに尽きます。
メルカリでも徐々に出品価格を落としていくという方法もアリです。
早く売りたいなら
メルカリです。
価格の上昇が期待できないもの(安価なもの)はメルカリが向いていると思います。
購入者も多いと思います。
古いモノなら
結局どっちがいいの?
僕は出品者の立場からヤフオク派ですね。
結局のところ、フリマかオークションかどっちがいいのって話なんですけどね。
フリマは買い叩かれるけど、オークションは上がっていきますからね。
でもオークションは上がっていく前提で最初の値段を決めないといけないし、フリマは値下げ前提で高めに設定して徐々に下げていく。
ヤフオクはやや使い勝手が悪い印象はありますが、ちゃんと丁寧に説明を書いて、期間を設定すれば、欲しいと思う人がいる価格まで上がってくれます。
メルカリはすぐ売れても、なんか損した気分になってしまいますし、大胆に値下げ要求が来るのが嫌です。
決め手は振込システムと手数料
どちらも今は相手から直接振込み等をしてもらわなくても、システムが仲介してくれるため、クレジットカード番号や口座番号を相手に知られずに取引可能です。
問題は出品の売り上げの振込みについてです。
月額料金がかかるというデメリットはありますが、ヤフオクは一定期間で売り上げが上がれば、その都度一定期間で出品者に自動的に振り込まれますが、メルカリは一旦メルカリに売上金がプールされます。
プールされた売上金を振込み依頼すれば、出品者に振り込まれるんですが、売上が1万円以下の場合210円の手数料がかかります。
そして、振込のタイミングは月2回です。
極端な例ですが、メルカリで10万円売っていても、それを放置して忘れてしまったら、出品者には1円も入ってきません。
どっちかといえばヤフオクのがいいですね。
使わなくなった意外なモノが高く売れるかもしれないので、オススメです。
断捨離もはかどりますよ!