ピースの又吉さん。
いえ又吉先生、受賞おめでとうございます。
身の回りでも応援する声が聞こえてきて、又吉さん自体が愛されるキャラなんだなあと感じていました。
会見も楽しませていただきました。
第153回 芥川賞受賞会見 又吉直樹「火花」 - YouTube
しかし、Amazonを見ると若干レビューが荒れ気味なのが気になりました。
まあ、匿名の掲示板のように、妬みのような感情が多いんでしょうね。有名人が受賞すると「話題性作りだ」っていう批判はよくありますし、実際あるとは思いますが、今回は違うかなと思いました。ダブル受賞でなければ外れてたでしょうから、ギリギリですしね。
僕も読みましたが、純文学というジャンルなので、売れてるミステリーのように派手なエンターテイメント性あふれる面白さではなかったですが、十分に受賞に値するほど面白い作品だと思いました。
芥川賞ってそんなイメージだったんですが、「話題で買ったけど面白くない!」って批判している人は他のも読んで、劣ると感じたんですかね?
もちろん面白くないと感じるのは個人の自由なんですが、変にネットレビュー等で前評判の広がりやすい世の中なので、 今回の受賞がネガティブなイメージにならず、せっかく普段本を読まない人がいろんなジャンルの本を読むきっかけが生まれたらいいなって思います。