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私がEvernoteを使い続ける10の理由

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昨年末、安価なUpNoteへの移行を検討してましたが、半年使った上で、結局Evernoteに出戻ってきました。

 

一度Evernoteを離れたからこそわかったことがあります。

Evernoteを今後も使う理由について10個書きたいと思います。

 

1 IFTTTが利用可能

Evernoteは各サービスの連携ができるアプリ、IFTTTに対応しています。


ツイートをEvernoteに自動記録してくれるサービスのツイエバは昨年末で終了しましたが、現在でもIFTTTを使えば、同様のことが可能です。

その日のツイートやお気に入りにしたツイートを1つのノートにまとめて記録することができます。Swarmのチェックイン等も記録可能です。

2 ショートカット、オートメーションが便利

iPhone限定ですが、ショートカットアプリに対応しています。
特に便利なのがオートメーションでノートの自動作成ができることです。自動なのでノートの作り忘れがありません。

他にもショートカットでホーム画面から1タップで特定のノートにアクセスしたり、音声録音機能を直接起動したりなどの活用も可能です。

3 OCR機能がある

OCR機能が使えるノートアプリは多くありません。
PDF、画像内の文字を認識してくれるので、スクリーンショットなど多用する方は非常に便利です。

領収書やクレジットカードの明細を添付してあれば、中身まで検索してくれます。

4 検索機能が強い

OCR機能があるので検索が強いのは当然なのですが、高度な検索も可能です。


作成日や添付ファイルの有無、位置情報などでも絞ることができます。フィルタ機能も優れているので目的のノートが見つからないということがありません。

5 Webからのアクセスが可能

アプリがインストールができない環境でも閲覧できるのは非常に便利です。

6 オールインワンアプリとして最適

新しいノートアプリは続々と登場していますが、特定の用途に特化したものが多く、1番汎用的かつシンプルに使えるノートアプリはやはりEvernoteです。


 私は「日記」、「読書メモ」、「アイデアメモ」、「行動ログ」、「写真アルバム」、「印刷物のスキャン」、「領収書のスキャン」、等で利用しています。


これまで、アイデアをScrapboxに、知識はObsidianに記録する等のアプリの使い分けも試してきました。

書きたい内容があった場合、「この内容はどこに書くべきか」、検索したいノートがあった時、「あのノートはどこに保管したか」を考えることがストレスで断念しました。


オールインワンで利用するのが私にとっては一番という結論になりました。

 

7 サブのクラウドストレージとしても使える

Evernoteに保存した画像ファイルはUpNoteと違って画像が圧縮されません。Joplin、Obsidianと違ってクラウドストレージに依存しません。


そのため画像等の保管庫としても使えます。

 

本来の用途ではないですが、月に10GBも新たに利用可能ですからね。

 

私は他にDropboxも使っていますが、やはりノートアプリに保存すると、1つのノートに複数のファイルが添付でき、説明も記載可能なので、便利です。

 

Evernoteに保存した写真アルバムはDropboxに保存したアルバムよりも見返す頻度が高いです。

 

8 価格は機能相応

Evernoteは高いというクチコミをよく見ます。

確かに月900円というのは少し高い印象があるのはわかります。

 

ただ他アプリを見てみると、Notionで5MB以上のファイルを添付したい場合、月8ドルかかります。

 

Obsidianの公式のSyncを利用するとトータル10GBの容量で月8ドルです。

 

Evernoteは月900円で毎月10GBまでアップロードできます。トータルではありません。

 

Evernoteはテキスト同期用のメモアプリと見ると高価ですが、フルで活用した場合、決して割高ではないと思っています。


またEvernoteのヘビーユーザーが、他アプリもヘビーに使おうと思った場合、結局はEvernote並みの費用がかかってしまいます。

9 いざとなればいつでもエクスポートできる

Evernoteは元々シェアの高いアプリだったので、直接インポート可能なアプリが多いです。

そのため、やめたいときはいつでも移行できる安心感があります。

実際それで私もNotion、Obsidian,UpNoteに移行をしてきましたが、スムーズに乗り換えが可能です。

10 最近のアップデートの内容

Evernoteのここ2カ月のアップデートは凄まじいです。

タスク機能の拡充、目次機能の追加、モバイルアプリのホーム画面の更新、モバイルアプリの起動高速化が行われました。
個々の内容を見ればそこまで大きなものではないですが、Legacy版の呪縛から解き放たれて、開発スピードが加速化しているのを実感できます。

今後にも期待できるかと思います。

まとめ

日本法人の解散などがネガティブなニュースとして受け止められましたが、私は単に効率化の一環のため、ポジティブなものと考えています。IT企業で、遠方の国に現地法人を持つことが必ずしもプラスになるとは言えないからです。大口の法人が利用するようなアプリでもないですからね。


今後が心配だとしても、突然使えなくなるということはないため、その時にエクスポートすれば良いだけの話なので、使えるうちは使おうと思っています。