iPhone6Sの電池が原因による、シャットダウン問題でAppleが交換を発表したことが話題になってますね。
しかし、もともとApple Careを加入している人はApple Careで新品に変えることができます。
Apple Storeに直接行かなくても大丈夫です。
実際僕が新品に交換したので、その方法を紹介します。
それはApple Careの契約終了日が翌日に迫った日のことでした。
最近バッテリーが減りやすいような気がしてました。
そして「一定以上バッテリーが消耗していると無料での交換対象」ってことを思い出したんです。
平日だからとてもApple Storeに直接行けないんですが、電話で予約しておけばなんとかなるんじゃないかと思い、Appleに電話してみることにしました。
https://support.apple.com/ja-jp/iphone/repair/battery-power
iPhone のバッテリーと電源の修理料金
お客様の iPhone が製品保証期間内の場合や、AppleCare+ にご加入いただいている場合は、バッテリーの蓄電容量が本来の 80% 未満に劣化した時点でバッテリーを無償交換させていただきます。
という内容でAppleの公式ホームページにも記載があります。
ちなみにApple Care補償対象外の場合はバッテリー交換に1回7800円かかります。
バッテリーの消耗具合を確認したいが、Apple Storeには直接行けそうにない。
しかし遠隔でもバッテリーの消耗を確認できるらしい。
その情報をつかんだ僕は、早速会社の昼休みの時間にApple Careの電話予約を入れて、担当者から電話がかかってくるのを待ちました。
電話がかかってきて、確認プログラムを実行しようとしました。
しかし、Wi-Fiのない環境下ではそのバッテリー確認プログラムが起動できませんでした。
そして夕方改めて担当者から電話をもらうことになったのです。
一体バッテリーがどのくらい減っているのか、App Storeにあるアプリで確認してみようと思い、確認してみました。
すると92%という良好な数字。
大事に使ってたことがうれしいような悲しいような。
Appleの保証対象外か。と思い落胆しました。
バッテリーの減りが早いと感じていたのは、バッテリーの劣化ではなく、単にアプリを使いすぎてたんですね。
基準の8割以下にはなっていないため、バッテリーの無料交換対象ではないんだろうなあと諦めながらも、一応Apple Careの担当者から電話がかかってくるのを待ちました。
するとバッテリー確認プログラムをやる前にこんなことを言われました。
「お客様はエクスプレス交換サービスを利用できますので、新品と交換させて戴きます」
「え?」
知らない用語が出てきたけど、なんか交換対象になってる!??
ちなみにエクスプレス交換サービスとは?
iPhone がいつも手元にないと困る、すぐに交換してほしい、という方に便利なサービスです。お申し込みになりますと、指定の配送業者が iPhone の交換機をすぐにお届けにあがりますので、それと引き換えにご自分の iPhone を配達員にお渡しください。修理サービス中はこの交換機をお使いいただけます。
Apple Careに加入している人であれば、新品のiPhoneを手持ちのiPhoneを交換してもらえるサービスです。
僕の場合は、クロネコヤマトの配達員がiPhoneを翌々日に配送してくれました。
それまでにiPhoneのバックアップを取っておいて、iPhoneのコンテンツを削除した後にこれまで使っていたiPhoneを交換で渡さないといけないという条件はあります。
*ただデポジットとしてクレジットカードでの登録が必要です。
*また画面割れ等の故障があると画面割れの修理代金が求められます。
付属品はなく、本体のみの交換です。
しかし、特に異常がないiPhone、バッテリーが劣化したのみのiPhoneでは新たな追加費用は一切かかりません。
確信犯として「もし実際にバッテリーがあまり劣化してなくても問題ないのですか?」と確認しましたが、特に問題ないそうです。
もうすぐApple Careがきれそうだというときに、もしバッテリーの劣化が気になっていればぜひ申し込んでみることをおススメします。2年目にして新品を使えるので、もう1-2年使っていくことができますよ。
嘘をついてはいけませんが、何か不調を感じている場合は、無償での交換対象になるかと思われます。
まだiPhone6でしばらくやっていける!と感じました。
しかし、今回バックアップでいろいろとトラブってしまったので、その様子はまた別の記事に書きたいと思います。