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学校プリントのPDF化失敗の記事に日本人の弱さを感じた

School bus

justsize.hatenablog.com

はてなブックマーク数がものすごかったこの記事。

この記事を読んで、著者のやろうとしてることがとても先鋭的だと感じました。

 

学校で使うプリントをPDF化すれば、紙を減らすことにもつながるし、日本の教育のIT化にもなるし、ITリテラシーの向上にもつながる素晴らしい取り組みだと思います。

 

一般企業からすれば当然のことでも、学校とかだとそのまま残って時代遅れになってることも多々ありますからね。

 

それを改革できるのは現場の人しかいないんでしょう。

 

ただ結果的に導入を諦めてしまったことに、しょうがないと感じつつも悪い意味で日本人らしさを感じてしまいました。

 

決して批判しているのではなく、共感しつつもったいないなあと感じてます。

 

導入時期は大変でしょうけど、定着してしまえば、6年間それでいけるんですから。

学校全体で見ればとんでもない省エネ効果になっただろうになあ。

 

 

そりゃあ、個人の業務量を増やして奉仕としてやっていくよりも自分が楽な方を選びますよね。

 

人として当然です。

 

周りとか上の人間のサポートがなきゃ無理です。

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やろうとしていることはとても革新的で、今後はそっちの方が望ましいとはわかっていても、最初のつまづきで元の方がいいと思ってしまう。

 

もっとしぶとく続ければ、絶対に効果は現れるのに!

 

日本人がiPhoneを出していてもきっと同じ反応だったんじゃないかなあと思います。

 

タッチパネル搭載のスマホを出しても、きっと

  • 文字入力がしにくい
  • クリック感がない
  • 設定方法がわからない

等ネガティヴなコメントばかり集まってくる。

 

きっと感動している声もあるんだろうけど、ネガティヴな声ばかりが開発者には聞こえてくるはず。

 

そうなれば元の延長線上の改善案の方が有効だなって思ってしまう。

 

ブログの著者の方も結論を出すのはもう半年やってからでもよかったんじゃないかと思うのです。

 

いや、でも実際あるよね。

 

効果が現れるまで続ければその後はずっと楽になるってわかってはいるのに。

変更時の一時期の手間のために変更できずに続けていること。

 

やっぱり、いろいろあるわ。