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iPhoneのバックアップ容量を大幅に削減する方法

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Apple製品大好きなMOJIです。

みなさんiCloud使ってますか?
 
長期間使っていて、撮りためた写真がたまってくると無料の5GB内で抑えるのは非常に難しいですね。
 
5GBを超えてしまうと、150円で50GBのプランがあります。
iPhoneのカメラの画質が上がっているのはいいんですが、1枚あたりの画像の容量も大きくなっているんですよね。

 

iPhoneのバックアップを減らす

iCloudの中で一番容量を食っているのはもちろん「写真」です。

これはある程度仕方ないです。

 

次に多かったのがiPhone、iPadのバックアップでした

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iPhoneとiPad合わせて4.1GBでした。
大きすぎない?


こうなると無料範囲の5GBで使用するのはほぼ不可能です。

 

しかし、さらに気づきました。LINEの容量がほとんどを占めているということに。

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                全体  LINE
iPhone  3.2 GB  2.7GB
iPad   0.9GB    0.7GB
合計           4.1GB    3.4GB

 

約3/4がLINE。

 

これってもはやiPhoneのバックアップじゃなくて、LINEのバックアップですね。

 

つまりLINEのバックアップを減らせばiPhoneのバックアップも減らせるということです。

 

LINEのバックアップ容量を減らす

LINEのバックアップ容量を減らす方法を調べてみました。

 

キャッシュデータ・写真データを削除すれば良いらしいですよ。

 

キャッシュデータ、写真データとは?

LINEは写真や動画の保存期間が決まってます。

 トークの写真データ    14日の保存期間

 アルバム内の写真データ    無制限

 

またアルバム内の写真データは写真を初めて見たときに端末にダウンロードされます。

 

一言で言うとこんな感じですね。

キャッシュデータ

   アルバムの写真をダウンロードした容量(再ダウンロード可能)

写真データ

   トークの写真をダウンロードした容量(再ダウンロード不可能)

 

キャッシュデータを削除すると何ができなくなるか

アルバム内の写真を見るときに再度ダウンロードする必要があるだけなので、特にできなくなることはありません。

 

LINE内のアルバム写真を頻繁に見返すという人以外はキャッシュデータは削除してしまって良いと思います。

個人的にはアルバムを頻繁に見るくらいなら、写真を端末に保存しておきます。

 

写真データを削除すると何ができなくなるか。

トークに相手が投稿した写真は、投稿から14日以内に開いて端末に保存しておけば、その後はいつでも常に見ることができます。

でもずっと端末に保存され続けます。

個人的には昔のトークの写真を見ることはほとんどないし、保存しておきたい写真は既に保存しているので僕は削除しました。

どうしても欲しいならまた相手に送ってってお願いすればいいので。

 

ただこちらは再ダウンロード不可能なので、後悔しそうな方は慎重に。

 

僕はもう昔の写真は必要ないかなと思って消しました。 

 

iCloud経由のLINEのバックアップをやめてみた

iCloudのバックアップはiPhone内のアプリをバックアップする機能です。


しかし、LINEには独自のバックアップ機能があります。(保存先はiCloudですが)


そしてLINE独自のバックアップの方が容量が小さいということがわかりました。(ただし手動でバックアップする必要があります)

 

LINEアプリのバックアップ 420MB
iCloud経由のバックアップ 1.14GB

 

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半分以上減らすことができます。なんですかね。この差は。

 

 

LINE以外のバックアップも切ってみた

これってiCloudバックアップの目的って端末に保存するタイプのアプリのデータを維持することです。

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でもよく考えると、全てのアプリをバックアップする必要ってないんですよね。

 

端末に設定情報やデータが保存されていないアプリは、バックアップしなくてもOKです。

つまりSNS系やクラウド系アプリのように、IDとパスワードだけでログインすればいいアプリなので、大半のアプリがそうですね。

 

  • DropboxやEvernoteなどのクラウド系アプリ
  • ニュース系アプリ
  • SNS系アプリ
  • KindleやPrime Videoなどのデータがまたダウンロード可能なアプリ

 

これらのバックアップも切っちゃいました。

どのくらい容量が減ったか

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なんと4.2GB→1.8GBと半分以下になりました。

 

これなら無料の5GBの範囲内に収めることも不可能ではなさそうですね。

 

まとめ

ミニマリストとしてデータをコンパクトに保つということも大事だなと改めて感じました。

 

iCloud の200GBプランは400円、50GBプランは150円とたった250円しか違わないので、金銭的なメリットは大きいとは言えません。

 

手持ちのデータが大きくなると、スマホ本体のストレージも多く必要になってしまうし、必要なクラウドストレージのサイズも大きくなります。

 

スマホの高画質化の影響で、容量を取るようになっているので、簡単に数GBなんてデータが増えてしまいます。

 

「手持ちのデータもコンパクトに」ということは今後も続けていきたいですね。