いまさら説明するまでもなく、Evernoteは定番のメモアプリです。
しかし、2016年の端末制限以降、あまり良いニュースを聞きません。
海外のYoutuberを見ていても、Evernoteについて触れている人は少なくなっています。
新しく登場したScrapboxやNotionなどサービスもますます人気になってきていますし、BearやApple純正メモ、Google Keepなどの手軽さが売りのメモアプリも多機能化しています。
WorkflowyやDynalistもメモアプリとして使うこともできますからね。
総合メモアプリNo.1という地位からは転落したように思えます。
僕も実際NotionとScrapboxにも浮気しました。
しかし、今一番使えるメモアプリはEvernoteだと思っています。
まず僕の使用用途としては
- 雑記メモの集積
- 重要な情報のメモ
- TODO、タスクリストの作成
- 毎日の日記
- 行動やライフログの蓄積、
- プライベートなどでの情報のデータベース
などです。
それだったらScrapboxかNotionのがいいよ。と1年前の僕も思ってました。
でもEvernoteが良いんです。
その理由は、
「整理さえすれば問題ない」
「大量のデータの保管に最も適している」
「階層化が最もしやすい」
という点です。
整理さえすれば問題ない
Evernoteの問題点としてよく言われているのは雑記メモを放り込んでそのままにしてしまうという点です。
たしかにNotionはあらかじめ保管場所を決めてからページを作るので整然とした構成になります。
Scrapboxもリンクによってあとからつなげることができます。
雑記メモを雑記メモのままにしておくからいけないんです。
僕は雑記メモにはタグをつけて、雑記メモを必ず活かせるように仕組みを作ってます。
大量のデータの保管に最も適している
大量のデータの保管に適しているというのは同じタグをつけたノートの数が増えたら、目次ページを作れば簡単にリスト化ができます。
またはタグで検索を絞ればサムネイル付きのページを一覧で見れます。
このサムネイルが何気に大事だと思っていて、ページの雰囲気が見えるかどうかでもう一度見返すかどうかが変わってきます。
階層化が最もしやすい
階層化ってEvernoteって3階層しかできないよね?って思う人もいると思うんですが、それはノートブックやスタックの場合ですよね。
自分でノートリンクで構造化すれば自由自在です。
Notionと違ってリンクの貼り方も自由自在です。
自分のWebを作るようなイメージです。
これが生活全般の情報を集めてるページです。
旅行のリンクをクリックすると旅行のノートをまとめたページに行きます。
僕はこれはNotionの使い方を応用しました。
NotionはあらかじめWebのような作り方をしないといけないんですよね。
置き場を決めるようにページを配置していく。
だから整然としたページが出来上がるんです。
キーはやはり、ページリンクと目次ノートですね。
ページリンクをうまく利用すれば手動ですが、Scrapboxに負けないリンクもできるんじゃないかと思ってます。