Kindle Paperwhiteから、Kindle Voyageに買い換えて4ヶ月が経ちました。
ご存知の方も多いかと思いますが、Kindle VoyageはKindle Paperwhiteと比べて割高です。
Kindle Paperwhiteが10,280円に対して、Voyageは21,480円もします。
この一万円の差額のため、正直買う時は大いに迷いました。
画質に不満がないのに1万円追加するなんて!
ただ毎日持ち出していて使用頻度が高いということと、保存容量もアップしてるってことで思い切って買っちゃいました。
しかし、4ヶ月使ってみた現在では、買って正解だったと思ってます。
その理由は、
画質が予想外にいい
一つ目は予想通りの画質です。
Paperwhiteの212ppiから、Voyageは300ppiまで上がってます。しかし、その変化って大きいのか小さいのか。買う前はわかりませんでした。
体感できるのかという点は心配していました。正直Kindle Paperwhiteを使っていても画質に不満はありませんでしたから。
漫画とかで体感できるという口コミは見たことあったけど、僕が読んでいるのは活字がメインだったので、もしかしたら意味ないのかもって思ってました。
しかし予想外によかったです。
一番体感したのは「筑紫明朝フォント」での読書。
細くて読みにくいという印象で、あんまり使ってなかったんですが、Voyageで読んだことによって印象は大きく変わりました。
「細いのにくっきりしてる!」
これまでPaperwhiteで読んでいて、筑紫明朝フォントが読みにくいと思っていたのは、フォントの境界がにじんでいたからだったんです。
それ以来細くても読みやすい筑紫明朝フォントが一番のお気に入りです。
これは感覚的にRetina Displayに切り替えた時の快感に似ていますね。
Retinaじゃない時もそれほど不満ではないんですが、一度Retinaのくっきりに慣れてしまうともう元には戻れなくなる点も似てますね(笑)
ページ送りボタンこそ最大の差
正直これも買う前までは「画面にタッチすりゃいいのに、ボタン配置する意味あるの?」って思ってました。
デザインも余分なものがついている感じだし。画面送りボタンにあまり意味は感じていませんでした。
部屋で見ている分にも特に気づきませんでした。
しかし、電車でつり革片手に、Kindleを片手持ちをした時にその真価に気づきました。
「片手で持ったまま、指を動かさずにページ送りできるんです」
画面の両横のベゼルの中央にページ送りボタンがあることに意味があったんです!
指を画面にあてなくても、強くベゼルを握るだけなので、ページ送りが非常に楽です。
指を画面にタッチする動作なんて、全く苦じゃなかったはずなんですが、指を全く動かさない快適さに慣れるともう元には戻れません!
これは価値ありますよ。ユーザビリティを意識した革命だと思いました。
そのほか画面が指紋で汚れないっていうメリットもあります。
Kindle Paperwhiteの良さはそのまま
電池の持ちがいい
そして最後に、Kindle Paperwhiteで気に入っていた点は変わらないってとこです。
スマホ、タブレットやノートPCとは電池の持ちが格段に違うので、残り時間を気にせずに自由に本を読めます。
読書しかできない
それに読書しかできないってことで、アプリの通知や他事に気をとられることなく読書に集中できます。
目が疲れない
寝る前に読むなら、スマホやタブレットだと目が疲れた上に目が冴えてしまいますが、E-inkのおかげで目が疲れることなく眠くなるまでちょっと読むってことができます。
Kindleを使っている方も使っていない方にもちょっと思い切って買ってみるのもオススメです。
Amazonの言う「至福の読書体験」というのもあながち間違ってないと思います。
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