相変わらず、カメラ関連です。
知らないおじさんと会って感じた事
先日ソロ登山している時に山頂であるおじさんに出会った。
知らない人と話しやすいこともソロ登山の魅力の一つだしね。
コンデジで風景を撮っているおじさん。
気さくに話しかけてきた。
自分の写真を撮って欲しくてカメラを渡すと、「一眼レフってわからないんだけど、普通にシャッター押せばいいんだよね?」って。
どうやらそんなカメラには詳しくない様子。
でも構図にはこだわりがあるようで、「こっちに来て立って」とか「作った顔じゃなくて自然な顔がいいと思うから、話しながらパシャパシャ撮るね」って。
写真の画にはかなりこだわりがあることを感じた。
写真を撮ってもらった恩もあり、Facebookで友達になることにした。
家に帰ってからおじさんのFacebookのページを見ると、写真だらけだった。
今日の登山の写真、途中の電車の写真、自然の写真。
どれも発色も構図もいい。あのコンデジで撮ってるんだろうな。
昔の記事を見ると、野鳥の写真、自然の写真などたくさん写真が出てきた。
ほんとにセンスの良さを感じた。
でも一眼レフには興味がない様子だった。
これまでなんとなく「写真が好き=カメラにもこだわる=一眼レフを買う」
という図式が頭に定着していた。
山仲間でも写真を撮るために一眼レフを持ち出した人は多い。
コンデジだから、カメラへの愛、写真への愛が弱いというわけではない。
一眼レフのボケた写真でなんとなくいい写真になったことに満足した傾向になっている自分と比べて、むしろストイックさを感じた。
カメラの機能で満足したくないなあ。
写真を撮るための道具としては、コンデジもありなんだよなあ。と改めて思った。
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