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三体はSFとして最高傑作だと思う

今週のお題「SFといえば」

三体ファンで、最近公式スピンオフの「三体X」を読了したばかりのMOJIです。

 

三体X 観想之宙

読み終わったばかりで、まだ興奮が冷めてないのです。

 

三体自体、これまで読んだSFで1番設定がリアルでした。

 

SFなので、ところどころ独自の世界観にはなるのですが、その背景の説明がリアルなんですよね。

 

科学の説明や、時代の流れ、時代ごとの世論の流れの描写について、著者の知識の深さに驚きました。

 

三体Xは三体3部作のうち三体IIIで語られなかった裏側と三体III以降の世界が描かれてます。

 

スピンオフとは思えないくらい、ストーリーの流れが見事でした。

 

なぜ三体IIIであのキャラクターがああいう行動をしたのかという作中の謎に見事に答えが出されていて、三体IIIの出版後に短期間で書かれた作品とは信じらません。

 

三体は読むなら一作目の「三体」から読み始めるのが1番良いですが、特に「三体II」が最高に面白いので飛ばして読んでもいいかもしれません。

 

Netflixでドラマ化も予定されているので、ドラマ化前に読みたい人は是非小説版をおすすめします。