銀行口座の断捨離についてのエントリを前回書きました。
要約すると、
・生活費の出し入れにはATMが使いやすい新生銀行
この2つがあれば他の銀行なんていらないんじゃない?
特に地方銀行なんてメリットないよね。
という内容でした。
しかし、早くも矛盾することになってしまいました。
ミニマリストに最適な銀行口座とは・・・・
無通帳とだけ聞くと全く目新しくありません。
届出印と通帳がないのはネット銀行も同様ですからね。
しかし、大垣共立銀行の無通帳型総合口座(OKBピピット口座)ではキャッシュカードすらないんです。
じゃあどうやって下ろすのか。
手のひら認証です。
手のひらの静脈だけです。
つまり、手ぶらでいいんです。だからキャッシュカードも持ち歩く必要もありません。
キャッシュカードのセキュリティって低すぎると思いません?
暗証番号ってたった4桁の数字ですよ。
iPhoneを開くのだってデフォルト6桁の時代に数字4桁ですよ?
もしスリが財布10個手に入れれば、暗証番号を誕生日にしてる人一人はいますよ?
キャッシュカードの盗まれた時のリスクはともかく、キャッシュカードを持ち歩いていなければATMでは下ろせません。
しかし、この総合口座では手のひらだけで下ろせます。
手ぶらでいいんです。キャッシュカードを財布に入れておく必要がないんです。
これこそ究極のミニマリストじゃないですか?
早速作ってこようと思います。
しかし、この口座のデメリットとしては大垣共立銀行のATMでないと手のひら認証ができないことがあります。
つまりこの口座を日常的に使用可能なのは東海地方の方だけでしょうか。
しかし、他の地方の方もメリットがないわけではないです。
もともとこの手のひら認証は震災の被害にあって、通帳を紛失してしまってもお金を下せるようにと作られたようです。
被害に遭ったときに家から持ち出すものが少ないほど逃げ遅れるリスクも減ります。
いざという時のために一定額を入れておく口座として、使えるかと思います。