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【格安SIM】イオンモバイルからLINEモバイルへの移行のメリット、デメリットをまとめてみた

こんばんわ。格安SIM歴2年のMOJIです。

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NTTdocomoから最初に乗り換えたのはiijmioでしたが、シェアタイプの料金の安さからイオンモバイルに乗り換えて1年以上経過してます。

 

LINEモバイルが気になる

最近LINEモバイルのCMでのん(能年玲奈)さんが出ているのを最近良く見ますね。


【公式】LINEモバイル: TVCM 〜 虹篇 〜

のんさんの透明感とフジファブリックのさわやかな音楽がとても合ってます。

個人的に前回のキリンジと言い、音楽もツボです。

 

ミニマリスト界隈でもLINEモバイルと契約している人が多いのと、身の回りでも興味を持ってた人がいたので気になって調べてみました。

 

お得であれば乗り換えたいですからね。

 

LINEモバイルの特徴

一番の特徴は特定のアプリの通信量を気にしなくてもいいカウントフリーのプラン。

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LINE使い放題のLINEフリープランやSNSアプリ(Facebook,Twitter,Instagram)使い放題のコミュニケーションフリープランがあります。

 

つまりLINEやSNSを大量に使う人ならお得ってことね。

 

LINEフリープランというのは通信量1GBしかないのでパス。

MUSICフリープランはLINE MUSICを使ってないのでパス。

 

3GB以上で使えるコミュニケーションフリープランしか選択肢がありませんね。

イオンモバイルと似た価格のプランを比べるとこんな感じです。

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通信容量を比較するとLINEモバイルのプランは1GB少なくて100~200円高いですね。

 

つまりSNSアプリでの通信量が1GBを大きく超えるなら、LINEモバイルの方がお得ってことになりますね。

ソフトバンクと業務提携を開始

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LINEモバイルは赤字解消のためにソフトバンクと業務提携を開始したようです。

 

これまで格安SIMと言えば、docomo回線がメインで一部au回線というイメージでしたが、ソフトバンクも使える様になったんです。

 

ソフトバンク回線はまだ使用している人が少ないせいか、パケット通信速度が非常に速いことがメリットなようです。 

 

・LINEモバイルの注意点

コミュニケーションフリーとは言っても対象アプリで何をやっても通信料フリーというわけではないようです。

LINEアプリでは音声通話、ビデオ通話、トークでの画像、動画の送信も対象内です。これはお得感ありますね。

しかし、ニュースの詳細や外部リンクは対象外のようです。

 

Twitterの公式アプリなら対象となるようですが、公式アプリ以外は対象外のようです。

 

外部のWebを見ることも多いんですが、それも外部へ接続しているので、対象外のようですね。

 

現在実施中のキャンペーン

900円割引×6か月

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のんが「300円」って言ってるのがコレですね。

900円割引が6か月続くので、実質5400円オフですね。 

 

これは実質手数料をカバーできてお得ですね。

 

実際の通信量調べてみた

自分は対象SNSアプリにどのくらいの通信量を使っているのか?

 

1ヶ月間LINE、Twitter、Instagramの通信量を調べてみました。(Facebookは使ってません。)

 

iPhoneの設定>モバイル通信の合計の通信量を7月1日にリセットして7月1ヶ月間の通信量を調べてみました。

 

その結果、

LINE 300MB

Twitter 100MB

Instagram 200MB

の合計600MBでした。全部合わせても1GBに至らず。

 

そもそもラインのトーク、画像、音声通話は

 

しかもこの1ヶ月はSNSアプリを使おうに意識して、この結果なので、普段どおりの使い方をしてたとしたらもっと少なかったですね。
しかも外部のWebの閲覧も含んでこれですからね。

 

ちなみに全アプリの中で一番通信量が多かったのは圧倒的にSafariでした。

 

これはかなりSNSアプリの使用量が高くないとダメかもですね。

 

今月SNSアプリを意識して使うようにしていたせいで、電池の減りが少し早かったです。

 

使い放題だと元取らなきゃ損みたいな気持ちが働いてSNSを頻繁にチェックしてしまうということは、時間がSNSに取られてしまうというのと、電池の減りが早くなってしまうってのも少しマイナスポイントです。

 

イオンモバイルから移行したら、間違いなく月1GBは使わないと損って気分になっちゃいますね。

ある意味4GBのうちの1GBの使い道を決められているようなものかも。

通信量フリーとは言ってもその分の料金の上乗せがあるので、文字通りのフリーではないですよね。

そんなうまい話はないですよね。

移行手数料が意外とかかる

他にもMNPをする場合には、

イオンモバイルのMNP発行手数料 3000円、LINEモバイル側の新規契約手数料 3000円の合計6000円がかかります。


大手キャリアと違って2年縛りの違約金がないだけマシですが。


合計6000円の元を取ろうと思うと、月額500円の価格差でも1年かかります。
月額100円だと5年かかりますね。

 

大手キャリアから格安SIMへの移行の時には月に数千円単位の料金差があるので、手数料分の影響はほぼ無視できました。

 

しかし、格安SIM間の乗り換えで100円単位のメリットを狙っていくとなると、少し安いからって乗り換えるようなもんじゃないですね。

 

期間限定のお得なキャンペーンもあったりしますけど、数ヶ月限定ってのが多いので、結局は元のプランが大事です。

 

まとめ


・LINEモバイル コミュニケーションフリープランへの移行は1ヶ月あたりのSNSの通信量を調べてみて、2GBを超えるようなら移行するのはアリ。
・移行手数料が合計6000円かかるので格安SIM間では相当な価格差がないとメリットは薄い。
・カウントフリーがある分、プラン料金はやや高めなので、使用用途を制限されているようなもの。
・イオンモバイルは普通に安い。

参考にしていただけると幸いです。